ThinkPad T450sやT440sの前機種では交換
取り外しができたリアバッテリーですが・・・
2016年に発売されたT460sから完全内蔵式になり、
バッテリー交換ができなくなりました
T460sを分解してみると、2つのバッテリーが内蔵されている。
フロント、リア2つのバッテリー構造は過去のモデルと変わらないようだけど、スペアのバッテリーは別で購入できない。
基本的に、バッテリー交換は修理扱いとなり、
レノボに一旦預ける必要があります。
もしかしたらebayやamazonで中国系の店舗や並行輸入業者から、T460s用の交換バッテリーが出てくるかもしれないけれど、自己責任でリスクもある。
気軽に交換出来ないとなると、
バッテリーが長持ちするにこしたことはないですね。
今日は事務所でT460sを開いて、
動画編集&外部GPUパワーを使っての書き出し
しばらく持ち歩かなそうなので
充電が80%で止まるように設定しました。
充電しきい値の設定方法
バッテリーは構造上、充電・放電を繰り返すたびにへたって、駆動時間が短くなっていくもの。
へたりを軽減させるのに充電しきい値を80%以下に設定するといいようです。
T460sにバンドルされているストアアプリ「Lenovo Setting」を起動
左サイドの「電力・省電力」をクリックして・・・
※しきい値の変更ができるのはWindows10のみ
下の方までスクロールすると、「バッテリー充電のしきい値」の項目があるのでオンにする。
2つのバッテリーごとに充電値を設定出来る。
しきい値変更をオンにしたときのデフォルトではバッテリーが80%まで充電されると止まります。
100%の満充電で持ち運ぶと実働がだいたい5時間ぐらい。
80%だと4時間ほど、バッテリー駆動で使えそう。
充電のしきい値はすぐに変更が出来るので、持ち歩いてバッテリー駆動時間が必要なときは100%のマックス充電。
自宅や事務所などACアダプターを常に接続している場合は80%にするなど、状況によってしきい値を変更しながら使えるのが便利です。
ThinkPad T460s リアルなバッテリー駆動時間 新幹線出張編