1年前(2016年)に購入したX260と今年(2017年)買ったX270
CPUの世代が第7世代へ。性能がアップしたらしいけど・・・
体感で違いは感じるのか?
第6世代のCore i7-6600Uと7世代のCore i7-7600Uで比べると
CPUに負荷がかかる作業なら多少違いを感じる
まずはCineBnech R14 ベンチマークソフトで
ThinkPad X270とX260のスコアの違いを見てみる。
X270(Corei7-7600U):331cb
X260(Corei7-6600U):259cb
CineBnechのスコアだけを見ると
X270で結構、進化してるかも!?なんて感じる
ただ、CPUパワーをさほど必要としないネットサーフィンやYouTubeの動画の閲覧、エクセルやワード、オフィスソフトの編集で違いを感じることはない。
違いを微妙に感じるのは
CPUの使用率が常時100%になる作業に限られそう。
CPUパワーが必要な動画変換での違い
5分の動画をX270とX260で変換してみる。
Adobe Media Encoreder CS6でフルHD動画1920×1080 60pのAVCHD動画をH.264へ
リサイズせずに30pの映像にエンコードしました。
X270(Corei7-7600U):7分46秒
X260(Corei7-6600U):7分59秒
5分の動画で変換時間の違いは13秒
1時間の動画なら2分36秒 X270の方が速くなります。
動画変換中のX270 CPUの状態を見てみると
動作周波数(クロック数)2.8Ghzのところ2.93GHzまで
ターボブースト機能によりクロックアップしてました
X260でエンコード時はターボブーストで2.8GHzあたりが動作周波数のマックス値。
私の場合、時間が限られた旅先や出先で動画を撮って
書き出しをすることが多いので毎年最上位のCPUを選んでいます。
ただ、CPUだけでいえば、1年前のX260と今年のX270では
多少、性能のアップを感じる程度。
体感で違いを感じられるのはCPUに負荷がかかる
重いファイルの開封や動画エンコードなど
限られた作業になりそうです。
ThinkPad X270が届いた X260と違いはさほどないが・・・