米沢生産モデルのThinkPad T460sが今日、届きました!
購入日からわずか8日。納期が短いとうれしいですね。
→ ThinkPad T460sのスペック・仕様詳細をみる
まず、箱からT460sを出して意外だったのが予想よりも軽い。
タッチ液晶、外部GPU搭載モデルの重量
重量を実測してみると1.43kg
![T460s 重量 マルチタッチ 外部GPU搭載モデル](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1520.jpg)
フルHD解像度(1920×1080)、マルチタッチ液晶と外部GPU NVIDIA® GeForce® 930M 搭載モデルです
T460sの中でも一番重い構成だと思うんですけど、
前モデル、ThinkPad T450s(1.54kg)よりも100g以上軽い
タッチ非対応ならば1.36kgなので、十分持ち運び出来るレベル。
![T460s 1.5kg以下で十分持ち運び出来る](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1496.jpg)
ThinkPad Tシリーズおなじみの180度開く液晶も健在。
![T460s 液晶を180度開いて片手持ち](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1523.jpg)
液晶がボディ下にもぐりこむので、デザイン的にも美しい。
![T460s 液晶は180度開いてボディ下に回り込む](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1521.jpg)
打ち合わせなど、対面で画面を見せるときや外部モニタに接続して、デュアルモニタで使うときに水平に開く液晶は便利です。
カーボンとマグネシウム合金の高級感
天板は炭素繊維強化プラスチック。いわゆるカーボン素材。
X1 CarbonやX1 Yogaで採用されているカーボンとは微妙に質感が異なり、きらきらと輝く細かなラメ入り。
写真ではほとんど分からないけど・・・
![T460s 天板の材質は・・・](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1524.jpg)
肌触りがちょっとだけざらっとしている。
そのおかげで、皮脂や汚れが目立ちにくい。
X1 Carbon 2016やX1 Yogaで今年から採用されている新しいcarbon素材は、サラサラで肌触りはいいんだけど、少し汚れが目立つのが難点。
![T460s と X1 Yogaの天板の違い](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1526.jpg)
T460sは高級感と汚れにくい実用性を両立した材質加工がされている
タイプ時、手のひらが当たるパームレストやボディ部分はマグネシウム合金
1点に負荷がかかる片手持ちしても
本体がきしむこともなく剛性が高い。
![T460s ボディ・パームレストの材質](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1530.jpg)
薄く、軽くなってもThinkPadのアイデンティティでもある堅牢性はしっかり確保されているようです。
非光沢タッチパネルの感度がいい
通常、ThinkPadのマルチタッチ液晶は液晶面にガラス板を張り付けているので半光沢で背景が画面に映りこみます。
![T460s インセル方式のタッチパネルと 通常マルチタッチの違い](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1533.jpg)
T460sでは新たにインセルタイプのタッチ液晶が採用され、ノングレア(非光沢)で映りこまない。
パッと見たところ、
タッチ対応なのか非対応なのか全くわからないのがいい。
![T460s 非光沢 タッチパネル](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1534.jpg)
最近はマルチタッチ液晶の便利さにはまってきていて、
でも、映り込みは気になる・・・と思っていたところだったので、
まさにT460sは望み通りのマルチタッチ液晶となったわけです。
タッチの感度はガラス面のマルチタッチ液晶よりもいい。
![T460s タッチパネル 感度は抜群](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1501.jpg)
ブラウザのスクロール時、親指でものすごくゆっくり画面で動かすと、ガラス面の液晶の場合は途中でタッチを認識しなくなる。
T460sのタッチ液晶は超ゆっくりスワイプしてもちゃんと認識。
ピンチでの拡大もスムーズにできました。
![T460s マルチタッチ液晶 ピンチして拡大もスムーズ](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1504.jpg)
タッチ後の画面は皮脂で汚れるけど、
ノングレアのおかげで目立ちにくいのがいい。
![T460s タッチ使用後の汚れ](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1505.jpg)
液晶専用のリキッドでなでるようにふき取るだけであっという間にきれいになりました。
タッチ液晶を使ってみたいけど、画面の映り込みが気になる・・・という方にぜひ使っていただきたいT460sのマルチタッチ液晶です。
打ちやすさ最強の英語キーボード
Tシリーズのキーボードはライターさんや小説家、プログラマーなどなどプロフェッショナルが好んで使っていることが多い。
![ThinkPad T460s 英語キーボード 全景](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1514.jpg)
T460sでフルモデルチェンジして薄型軽量になったのはいいけど、キーボードの打ち心地の変化は気になるところ。
この文章もT460sのキーボードを使ってますが、
届いて3時間ほど使ってみたところ・・・
![T460s キーボード しっかり打てる](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1511.jpg)
T450s以前のキーボードに比べるとやや、軽めのタッチかなとは感じるけど、打ちやすさは確保しているので、過去モデルからの買い替えでも違和感なく移行ができると思います。
評判の高いT460sのキーボード。
日本語を選ばずあえて、英語配列にしましたが、エンターとバックスペースキーが横に長く、ホームポジションをほとんどずらさず打てる。
![T460s 英語キーボード エンターとバックスペースが横に長い](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1464.jpg)
X1 CarbonやX1 Yogaよりも微妙にストロークが深いためか
軽いタッチでしっかり打てるのでより、正確にタイピングができます。
持ち運ぶ予定はなかったけど・・・
もともと、今回購入したT460sは事務所のメインPCとして使おうと思って、持ち運ぶ予定はなかった。
でも、いざ実機を手に取ってみると、T450s以前のモデルでは感じなかった取り回しの良さ。
英語キーボードが最強に打ちやすいこと。
操作感抜群なうえにSDカードスロットが搭載されているのが魅力的。
![T460s SDカードスロットも標準搭載](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1535.jpg)
写真や動画を頻繁に取り込むので、私にとってはSDカードスロットの有無が業務に大きく影響するんです・・・
タッチ液晶対応で1.43㎏程度の重量なので、今メインで持ち運んでいる12.5インチのThinkPad X260よりも軽く、がぜん、持ち運んで使ってみようと楽しみになってきました。
![ThinkPad T460sこれから使い倒していきます](https://korya-sugoi.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_1497.jpg)
フルモデルチェンジでパワーアップ。
時代に合わせて進化したT460sをさらに使い込んでいきます。
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