RS-EC22-U3R コンパクトな外付けミラーリングRAIDケースを買った


手持ちのノートパソコン
ThinkPad X240sには240GBのSSDを搭載していて

一時的な大容量データ保存には
1TBのコンパクトハードディスクを使っています。


外付けハードディスクの不安点は、
万が一、壊れた時に大切なデータが飛んでしまうこと



特にビジネスでパソコンを使ってると、
絶対に消えてはいけないデータがあります。

消えるだけでどれだけの損出になるか
考えただけでも恐ろしい・・・


不測の事態に備えて、HDDを2つ搭載して
同じデータを書き込んでくれる
ミラーリングの外付けHDDを買いました。

USB3.0対応なので動画などの
大容量データも高速に転送できます。


ラトックシステム USB3.0 RAIDケース(2.5インチHDD/SSD2台用) RS-EC22-U3R


2.5インチのハードディスクは
別売りなので同じものを2つ買いました

HGST Travelstar パッケージ版 2.5inch 1TB 7200rpm 32MB SATA 6.0Gb/s 0S03565


3.5インチの外付けミラーリングHDD
探すと種類も豊富にあるのですが、

コンパクトな2.5インチサイズになると
ほとんど選択肢がなくなります。



2.5インチの外付けミラーリングHDDはどう?

まずは箱からケースを出してみる

RS-EC22-U3R 外付けRAID1 ミラーリングHDDケースを買った USB3.0対応

ケースとは別に同じ容量の
2.5インチハードディスク2つが必要

HGSTの750GBを選びました。
2.5インチハードディスクにはHGST 750GB


ケース前面のフタのネジを指で外して
HDDを固定する枠を取り出します。

前面のフタは手で開けられますRS-EC22-U3R
RS-EC22-U3R 分解図


2.5インチのHDDを金属製の枠に
ドライバーを使ってネジで固定。

2.5インチHDDに金属製の固定枠を取り付ける
金属製の固定枠をドライバーで止めます

金属製なのでこの枠を伝って
ボディへと熱を伝えるので放熱性も良さそうです。



金属の固定枠を取り付けたHDDを
ケースの中へはめ込みます。

金属枠を取り付けた2.5インチHDDをケースの中へ

特にストッパーなどはなく
指で押しこめばかちっとはまります。



2.5インチHDDを2ついれてセットアップ完了 RS-EC22-U3R
前面のフタを閉じてネジで固定すれば準備完了。



ソフトなしでミラーリングの設定が可能

パソコンにソフトをインストールして
ミラーリングの設定をすることもできますが、

面倒なので背面にあるボタンで
ミラーリングの設定をしました。

RS-EC22-U3R ミラーリングの設定は本体のボタンでできる
シャープペンのような先が尖ったもので
ボタンを押していき、「RAID1」のランプが
点灯するところでとめれば設定完了。

あっけなく、RAID1ミラーリングの外付けハードディスクになりました。


最後にUSBでパソコンにつなげて
ハードディスクをフォーマットします。

RS-EC22-U3R 最後にフォーマット
フォーマットするにはエクスプローラを表示させて
コンピューターの上で右クリックして「管理」を選択。

「コンピューターの管理」が表示されたら
「記憶域」→「ディスクの管理」を選択します。

今回新たに認識したHDDの上で右クリックして
「フォーマット」を選択すればPCが外付けHDDを認識します。


くれぐれも、OSが入ってるドライブを間違って
フォーマットしないようにしてください。


外付けHDDを繋げる前にディスクの管理を
一旦確認しておくと確実ですね。

これで、同じデータを2つのハードディスクに
同時に書き込んでくれます。



万が一、ハードディスクが壊れた時はどうなる?

万が一、片方のHDDが壊れても、
もう一つのデータが生きてるので、安心です。


もし、1つのHDDが壊れた場合、
ブザーが鳴ってお知らせしてくれます。

ブザーを鳴らしたくない場合は
ランプだけでのお知らせにもできます。

RS-EC22-U3R HDDが壊れた時はLEDライトとブザーで知らせてくれる
正常時は消えてますが異常事態になると
LEDライトが点灯や点滅するようです。



手のひらサイズとまではいきませんが、

3.5インチの外付けハードディスクよりは
かなりコンパクトなのでこれならば持ち運びできる。

手のひらサイズ?!とは行かないけどコンパクトな外付けRAIDミラーリングケース

私は映像の仕事で海外に行ったりすることが多いので

海外に持って行って現地で撮影した映像データを
ミラーリングの外付けHDDにいれて、
そのまま編集するのにも使おうと思ってます。




なぜ、ミラーリングにするかというと・・・


私の映像の先生が

映像データが入っていたHDDが壊れて
クライアントの動画が全て消えてしまった


という話をことあるごとに聞いています。


もうそのときといったら、
大変どころの騒ぎではありません。

何日もかけて準備し、女優さんやスタッフ、機材を揃えて
丸1日かけて撮影した映像データが一瞬にして消えてしまったそうです。


損害額で換算すると軽く
100万円はこえたらしいです。


こわ~~~。


大事なデータ、消えたら元に戻らない写真や動画は
ミラーリングしておくに限ります。


ビジネスのシーンではなくても、

子どもが生まれた時からの写真や動画など
消えたら困るデータって沢山あります。

デジカメ全盛なこのご時世、パソコンのHDDがこわれると、
すべて消えてしまいます。


ちなみによくあるHDD復旧サービスは
データ量にもよりますが10万~30万かかるそうです。


しかも、全て復旧できるとは限らないそうです。


HDDは壊れるもの、消耗品として考えておけば
万が一の時にもあせらずに余計な出費もせずにすみます。


RS-EC22-U3RをThinkPad X240sに取り付けて大容量データをバックアップ
ラトックシステム USB3.0 RAIDケース(2.5インチHDD/SSD2台用) RS-EC22-U3R


2.5インチハードディスク一覧




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