バッテリーの異常発熱による製品破損の可能性があるとのことで、修理に出していたThinkPad X1 Carbon 2017が戻ってきた。
4月20日に本体引き取り、今日(5月9日)到着。
19日間かかったけど、通常はもっと短いでしょう。
と、いうのもゴールデンウィークを挟んだのと
ちょうど保証期限が満了間際でバッテリー無償点検・修理とは別に3項目ほど、見積もりなどいっぺんに依頼したため時間がかかりました。
修理報告書をみると問題はなかったよう。
部品の交換はされていませんでした。
データもリセットされることなくそのまま戻ってきてひと安心。
今回の修理状況を確認するとこんな感じ。
点検以外の別件で2回、電話でやりとりしてるので時間かかってます。
有償修理と表記されているのは保証対象外の内容で
今回のリコールに関しては完全無料なのでご安心ください。
バッテリー点検だけなら1週間ほどで戻ってくることが多いようです。
リコール対象機種 確認方法
点検・修理対象となるX1 Carbon 2017(第5世代)は
2016年12月~2017年10月の間に製造された機種
2017年11月1日以降に製造されたX1 Carbonは対象外です。
製造日の確認方法や自分のX1 Carbonが修理対象かは
レノボのサポートサイトで確認できます。
→ ThinkPad X1 Carbon第5世代ノートパソコン無償点検・修理のお知らせ
特設窓口が開設。点検申し込み先の電話番号も公開されています。
小型化しつつ容量が大きくなるリチウムイオン電池は
結構簡単に燃えてしまうようで
中国ではスマホを充電しながら通話してたら爆発したとか
iPad充電中に発火したとか
安価なモバイルバッテリー、スマホやタブレットではトラブルが頻発しています。
ノートPCでも最近話題になっていたのがパナソニックのレッツノート。
バッテリーから発火して周囲が焼け焦げてしまっていたりと
リチウムイオンバッテリーを巡るリコールは年々ふえているよう。
今回のX1 Carbon 2017では世界で3件
バッテリーの異常発熱による製品の一部破損が報告されている模様。
本体が発火するするわけでなく、
火災などの人的被害や資産には損害はないようです。
そうはいっても、無償点検・修理対象のX1 Carbonをお持ちのユーザーさんはお早めにレノボに点検・修理依頼をなさってください。