中華総菜の製造卸売りや直売所を営む店長から
ThinkPad2台の買い替えを検討していると話があった。
ThinkPad E450は 2015年5月28日購入
ThinkPad T440pは 2014年3月14日購入
いずれも14インチ。4~5年使っている。
会社がちょうど、今月6月に決算を迎え、消費税増税も控えていることから、まとめて買い替えたいそう。
先方から提示された条件は2台それぞれ、10万円以内でと、超ざっくりしたものだけ(笑)
おそらく、減価償却費に計上しなくてもいい金額内でということなんでしょう。
導入費用以外の機種やスペックは完全にこちらにお任せです。
ThinkPad以外の選択肢も増えてるので、用途などを店長にヒアリングしながらなにを買うか考えてみる。
といっても、ThinkPad以外は購入しませんけど・・・
使いやすさ、堅牢性に定評がありますが、実は購入後にメンテナンスをする側からしても、ThinkPadは秀逸で、障害時も比較的簡単に切り分けて短時間での修復が可能。
ビジネス用途に設計されているThinkPadならではですね。
ThinkPad T440pから15インチへ
店長が現在メインで使っているのが14インチのThinkPad T440p
この5年の間に何度か キーボードの交換 をしてますが、今でも元気に動いている。
用途はadobeのPhotoshopやIllustratorを使って店内の長尺POP作成やブログ投稿、エクセルで毎日の売り上げ集計など多岐にわたる。
売り上げ集計時にテンキーがあったほうが便利とのことだったので、15インチを購入する予定。
ThinkPad T590かE590どちらかになりそう。
軽さでいえばT590なんだけど、コスパ的にはE590かな。
数年前までEシリーズは、キーボードの打ち心地がいまいちだったり、液晶が180度開かず、使いにくかったりしましたが、昨今はかなり改良されて、Tシリーズとの差が縮まってきた感がある。
全体的にノートPCは軽量化されていて、5年前購入の14インチ T440pと15インチのE590がともに2kg程度。サイズアップしても重量が変わらないか、ACアダプター込みだと軽くなる。
なので、基本、社内使用。車移動で持ち運ぶ程度なので、2kgの15インチでも問題なさそう。
T590は1.7kg程度と軽く、高級感もアップするんだけど、価格も大きく上がるので、現状ではThinkPad E590が最有力ですね。
あと、E590は2.5インチSSDやHDDが搭載できる数少ない貴重な機種。
メインはM.2の2280 SSDが搭載されるので、type2280と2.5インチのデュアルストレージで運用できるのも業務用PCとしてメインで使うには大きいんですよね。
毎日、業務にゴリゴリ使うのでE590をCorei7 メモリ16Gb、フルスペックに近い形でカスタマイズする必要がありそう。
ThinkPad E450は順当にE490へ
ThinkPad E450は事務所に据え置きで、たまに使う程度。
用途はadobeのIllustratorで成分表示の印刷のみ。
たまにテキスト入力などでもしているよう。
E450のキーボードをみるとピカピカに光ってキートップがすり減っているのが確認できる。
たまにテキスト入力する程度ではなかなかこうはなりませんが、これが企業側の認識(笑)
キーボードがすり減ることを考えるとThinkPad以外は考えにくい。
コンシューマー向けのideapadや最近発売されたThinkBookは価格が抑えられるけど、キートップが薄く、耐久性に若干不安があるので、長く使うことを考えるとやはりThinkPadが安心です。
ガンガン画像編集をするわけではないので、E490をcorei5 メモリ8GBで購入予定。
こちらは導入費用6,7万円程度で抑えられそう。
どちらもHDDなので・・・
現状使っているThinkPad T440p、E450いずれもストレージはHDD(ハードディスク)
起動して落ち着くまで2分以上。重たいadobeのPhotoshopを立ち上げるだけでも30秒。
ネットサーフィンですら、もっさりしていて何をやるにも遅すぎる。
今回の買い替えで昨今では当たり前になっているSSDに代わるので、業務効率があがり、満足度も爆上げ間違いなしですね。
単純に初期導入費用を抑えるだけなら、ほかにもたくさん選択肢はあるけれど・・・
メンテナンスコスト、長期的な作業効率を考えると、ThinkPadの企業ユーザーにはThinkPad以外はあとが怖くて勧めづらいなと感じた。