ライブ撮影で3カメ リアルタイムスイッチング。
ブラックマジックデザインのATEM Television Studioに
ThinkPad T460sをつなげて、スイッチャーを制御します。
T460sにソフトウェアをインストール。
タッチパネルなのでプレビューやスイッチングを
タッチ操作で切り替えられる。
光沢がない(ノングレア)T460sの液晶面は見やすくて
長時間の操作でも問題なく、感度がいい感じ。
今のところThinkPadでノングレアのタッチパネルは
T460sと後継機種のT470sのみです。
ピカピカで光沢のタッチパネルよりさらさらしていて
指が引っかからずスムーズに操作出来る。
ブラックマジックデザインのスイッチャーは
ソフトウェアスイッチングで細かな設定はPCが必須。
フロントの物理ボタンでもスイッチングできるけど
オーディオミキシングやテロップ、写真素材の
挿入はパソコンを介して行います。
ノートPC1台とコンパクトなスイッチャーで
プロ仕様の細かい操作まで出来るのがすごい。
スイッチャーの上に乗っているのはUltraStudio Mini
スイッチング映像をProResでSDカードにキャプチャ(録画)してくれます。
3カメ映像を後から編集すると、かなり面倒だけど
その場でスイッチング映像が録画出来るので、あとが楽です。
昔はこれだけのスイッチャー機材をそろえようとすると
100万円はくだらなかったけど、
今は10分の1ぐらいの費用で全てそろうのがすごいですねー。
今回ThinkPad T460sを選んだもう一つの理由は
有線のLANポートがあるから。
スイッチャー本体とPCとの接続はLANケーブル。
LANの接続が切れてしまうとソフトウェア丸ごと落ちるので
変換アダプタなしで有線LANが使えるのが必須。
カメラからのSDIケーブルや電源ケーブルなど
ケーブル類が入り乱れる現場で変換アダプタを使おうとすると
どこにいったか分からなくなったり
ちょっとした弾みでぬけてしまったりと
トラブルの元になることが多い。
タッチパネルと有線LANポート搭載のT460sが
今回の現場にはぴったりでした。
3時間半ほどの収録も特にトラブルもなく無事終了。
間違いや故障、トラブルが許されない仕事の現場では
ビジネス専用PCとして開発されたThinkPadに信頼感があります。
ATEM Television Studio スイッチャーにタッチパネルのThinkPad T460s
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