今日(2017年4月6日)現在、
ThinkPad X270の製造国は海外生産、中国製のみ
徹底した品質管理の下、製造される
米沢生産モデルにはいまのところ、X270は対応していない。
追記:2017年6月9日
→ ThinkPad X270 米沢生産モデル販売開始しました
4月に入っても、1年前に発売され、型落ちとなるX260が米沢モデルに対応していて、X270と併売されてます。
新旧、X260、X270の両機種が米沢生産に対応することは今までないので、X260の米沢生産が終了次第、X270に移行していくのが通例。
1年前、ThinkPad X260が米沢生産モデルに対応したのが4月12日でした。
X270もそろそろ、レノボのweb直販で
米沢モデルの取り扱いが開始されるかも。
米沢生産、海外生産の違いは?
米沢モデル、海外モデル生産国が変わっても
基本的な価格や外観、仕様は変わりません。
米沢モデルは日本国内で製造されるため、
出荷されてから届くまでの時間は海外製より2~5日早い。
昨年2016年8月、米沢生産モデルのThinkPad T460sを購入した際
購入からわずか1週間で手元に届きました。
通常の納期は14日かかりますから、
米沢モデルの方が早く届くこともある。
米沢生産の唯一の弱点としては選べる構成が限られること。
X260の場合、時期によって最上位のCPUが選べなかったりしました。
望みのカスタマイズができるのであれば
米沢生産を選ぶといいでしょう。
米沢モデル、海外モデルを使ってみて
2年前のX250は米沢生産モデル
1年前のX260は海外生産モデルを購入しました。
海外、国内と結構、過酷な条件下で使ってますが
両機種とも不具合や故障が発生することなく、今でも健在です。
国内生産、日本製として山形県のNEC米沢事業場で組み立てられるThinkPadは相変わらず人気があります。
海外製と米沢生産のThinkPadは変わることはないけど
分解して内部のパーツなどを見てみると
組み立ての精巧さが米沢生産の方が勝ってる気がする。
あくまでも感覚的なものです
米沢産というプラシーボ効果もあるかも。
海外製の場合、微妙に汚れがついていたり、
品質管理の点では、日本製の方が信頼が出来るというのが個人的な印象。
ただ、PC内部の話ですから、
性能や堅牢性には全く影響はないです。
米沢生産、海外生産織り交ぜて数十台ThinkPadを購入してますが、
製造国によって故障率が変わる感じは受けないですね。
今回、購入した2台のX270は海外生産モデル
特に不満もなく、元気にお仕事に使ってます。
追記:2017年6月9日
→ ThinkPad X270 米沢生産モデルを詳しく見る