ThinkPadには なぜタッチパッドがあるのか?


昨日、記事をアップしたあと、
ThinkPad 2017年モデル マニアックなビープ音

思いだしたことがあったので今日も小ネタを・・・

ThinkPadにはなぜタッチパッドがついているのか

ThinkPad X2xx系はたしか、
X220の頃からタッチパッドが搭載されるようになった。

最初は小さかったタッチパッドが
モデルチェンジを重ねるごとに大きくなり

クリックボタンがどんどん追いやられて
縦幅が短くなるのに疑問を感じてました。

過去ThinkPad X200系のタッチパッドとクリックボタン

トラックポイントとクリックボタンだけあればいいのに
なんでThinkPadにタッチパッドをつける必要があるんだろう。

赤ぽち使いのThinkPadユーザーなら
一度は思ったことある疑問なんじゃないでしょうか。


タッチパッドは法人ユーザーからの要望を受けて
搭載したと聞いた記憶があります。

3年ほど前に発売されたThinkPad X240やX240sで
クリックボタン一体型のタッチパッドが出たのも

タッチパッド操作性向上のため大きくして欲しいという
法人ユーザーのニーズを反映させた結果なのだとか。

ThinkPad X240s 一体型クリックパッド

さすがに、大不評でX250で独立型のクリックボタンに戻りました。

人によっては改悪だ!と思える変更点も
法人ユーザーのニーズであれば優先されるのが
ビジネスユーザーが多いThinkPadの宿命なんでしょう。

Macユーザーはレガシーポートがなくなったり、
OSのバージョンが新しくなって、ソフトが使えなくなっても、最新の機能やインターフェイスに見事に対応されてますけど

ThinkPadユーザーはどちらかというと
ちょっとした操作性の違いにも目くじら立てて
対応しきれない保守派が多いかも(自分も含めて)

ま、それだけ筐体の操作性や堅牢性の作り込みが際立っていて
完成度が高いともいえるんでしょう。



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