ThinkPad X260をウルトラドックにドッキング。
Lenovo Companionを立ち上げてシステム更新。
普段は見慣れない更新リストが出てきた。
ThinkPad Pro Dock, Ultra Dock, Workstation Dock firmware Utility V.2.30.000
要するにプロドック、ウルトラドック、ワークステーションドック本体の不具合を修正するファームウェアらしい。
ドッキングしていないときは更新一覧に表示されないし、
ThinkPad X270をドッキングしている際には出てこなかった。
チェックを入れて更新のインストールボタンを押す
別ウインドウが立ち上がる
ものの30秒ほどで
ウルトラドック、ファームウェアのアップデートが完了
システム更新でドライバなど新しくしたときは
自動的に再起動されるのが普通だけど
今回は電源がシャットダウンされて終了。
いつもと違う挙動だったので、再起動されるものだと思って
電源が切れたX260の前でしばらくたたずんでしまった(笑)
手動でアップデートするには?
インストール履歴を見てみると
ウルトラドック ファームウェアのリリース日が2016/09/26。
今日が2017/04/15ですから結構時間がたってます。
たまたまX260で更新一覧に出てきたから気づいたものの、X270のように何らかの条件で一覧に出なかった場合、どうやって更新するんだろう・・・
と疑問に感じたので探してみたらありました。
レノボオフィシャルサイトの
ウルトラドックのページで最新のファームウェアが公開されてます。
ThinkPad ウルトラドック 90W – 製品の概要とサービス部品
ページで公開されているバージョンを確認したら2.33.000
先ほど更新したファームウェアは2.30.000
Lenovo Compainonから更新したファームウェアは古かったよう
ということで、2017年1月6日にリリースされた
ファームウェア ユーティリティ ドライバー (.exe) (3.1 MB) をクリック
ファイルをダウンロードしたら実行ファイルをダブルクリックすればファームウェアをアップデート出来る。
アップデートで何が修正された?
ファームウェアアップデートで何が変わったのか?
気になってドライバの更新履歴をたどってみる。
・DisplayPort接続の際、モニタの互換性問題を修正
・一部のモニタのフリッカー問題を修正
・VGAポートのハングアップを修正
・4Kモニタ 4096×2160 @ 60Hz自動検出の問題を修正
などなど・・・ここ4年ほどで6回更新されていて
こまめに不具合に対処しているよう。
現在使ってるウルトラドックに問題がなかったので
まったく気にならなかったけど・・・
モニタの種類が増えたり
解像度が拡大するにつれて発生する不具合など
ファームウェアが随時更新されているのは安心できます。
ThinkPad X270 ドッキングステーション ウルトラドックが一番使いやすい