ThinkPad X1 Yoga カーボン素材とスーパーマグネシウム合金開発で軽くて丈夫

ThinkPad X1 Yogaは液晶の天板部分がカーボン素材。
ボディ（筐体）部分はマグネシウム合金の高級材質。



おなじみの Thinkpad X1 Carbon と材質は全く同じです


2016年に発売されたThinkPad X1 YogaとX1 Carbonには新たなカーボン素材とマグネシウム合金が採用されました。

マグネシウムは丈夫で軽い素材だけど、薄い成形に向いていないそう。

そこで、レアメタルを添加した流動性の高いスーパーマグネシウム合金を開発し、X1 YogaとX1 carbon 2016に採用されています。




キーボードを打つときにマグネシウム合金のパームレストに手のひらがあたるけれど、さらさらした心地よい感触でタイピングの快適性をあげる隠れた立役者でもある。



新たなマグネシウム合金の開発で基本肉厚が0.8mm→0.5mmと0.3mm薄くなり、従来部品に比べて17-24%の軽量化が実現したのだとか。


天板のカーボン素材も新たな軽量コア層を採用して重量を30%低減、軽量ながら従来品よりも剛性が高いらしい。




ThinkPad X1 Yogaを片手持ちしたときに薄さから来る不安が全くなく、逆に剛性がしっかりしているのにびっくりしました。



14インチの大きめなボディなのに1点に負荷がかかる角持ちしても1枚の固い板を持っているような感触で、過去の14インチ薄型ノートではピカイチの剛性です。

この安心感は何なんだろうって感じましたが、
X1シリーズの核となる材質をしっかり開発していたとは！

加えて、見た目にも高級感があり、感触はさらさらしていて、
ずっとX1 Yogaのボディを触っていたくなります


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