現在(2015年5月)販売されているThinkPadで一番軽量なのは
14インチの ThinkPad X1 Carbon で1.31kgです。(タッチ非対応 WQHD液晶搭載時)
ThinkPad X1 carbon 2015のスペック・詳細
X1 Carbonとほぼ同じ重量なのが12.5インチのThinkPad X250
ThinkPad X250 のスペック・詳細
X250の本体内部にフロントバッテリーを搭載しなければ1.31kg
ThinkPad X1 carbonと最小構成時のX250は同じ重量になります。
ただ、ThinkPad X250にフロントバッテリーをつけずにリア3セルバッテリーのみだとバッテリーの実働時間が4、5時間です。
ThinkPad X1 carbon はメーカー公称値でバッテリー駆動時間が最大17.8時間ですから重量とバッテリー持続時間を合わせて考えると、X1 Carbonに歩があります。
ちなみにThinkPad X250に130g重くなるフロントバッテリーを搭載すると、実働は8~10時間。本体重量は1.43kg(実測値)となります。
ThinkPadは構成によって重量が変化しますので
レノボのオフィシャルサイトにある重量を表にしました。
■ThinkPad X250 と ThinkPad X1 Carbon 重量の比較表
重量 |
重量とバッテリー駆動時間だけを見ればX1 Carbonが一番ですが・・・
持ち運ぶことを考えると14インチのX1 carbonは大きいと感じる場合もあります
ThinkPad X250はX1 carbonよりも一回り小さいのでA4サイズとほぼ同じ大きさ。
書類とX250の本体サイズは大きさがそろうので鞄の中でもかさばらないのが個人的にはポイントです。
逆にX1 Carbon は大きな14インチの液晶と先端のPCIe接続の爆速SSDが選択できるなど、ThinkPadの中でもレノボが先端技術を投入してくるフラグシップモデル。
MacBookエアーを彷彿とするデザインもX250とは若干、コンセプトが違います。
昔ながらのThinkPadで拡張性、携帯性と実用性を重視するならX250
最先端の技術とデザイン、高品質なカーボン素材ならX1 Carbon。
最小構成時はX250、X1 Carbonともに同じ重量ですが
使い方によって明確に選択が分かれそうな両機種です。
ThinkPad x1 carbon 2015 をさらに詳しく見る
ThinkPad X250 をさらに詳しく見る