ThinkPad X280が待望のLTEに対応
4月17日からWWANが選択可能になりました。
レノボの直販でX280をカスタマイズすれば、
格安SIMを使ってどこでもすぐにネットにつながる。
SIMカードサイズはnanoSIMです。
X280をLTE対応にカスタマイズする
LTE対応にするには直販でWWANを選択する必要がある
ThinkPad X280 直販モデル のパッケージをカスタマイズ。
通常はWWAN selecitonの項目がWWANなしになっているので、変更ボタンを押す。
WWAN対応が出現するので選択すると・・・
WWANの項目が追加され、 Fibocom L850-GLが搭載される仕様に。
これでLTE対応にカスタマイズが完了です。
X280 SIMカードサイズ
LTE対応のX280が届いたら、背面のSIMトレーを取り出す。
ゼムクリップを伸ばしてトレー左側の穴に差し込むと簡単に引き出せます。
SIMサイズは一番小さいnanoSIM
従来機種のX270はmicroSIMでしたので、サイズが変更されています。
トレイはマイクロSDカードとSIMカードのコンボスロットになっていて
奥に格安SIMなどのnanoSIMを端子部分を下にしてはめ込む。
※写真はLTE未対応のX280 SIMトレーなのでnanoSIMをはめる切りかけがありません
トレーを挿入して、LTEのAPN設定をしたら通信が可能になります。
安くて便利な格安SIM
当然ながら、X280でLTE通信するためには
別途、格安SIM業者との契約が必要です。
すでに契約済みだったり、お気に入りの業者があればSIMの追加などして対応すればいいと思います。
前機種X270でLTE対応にして使っていますが
月にどのぐらいデータ通信をするか分からないし、ランニングコストをなるべく抑えたかったので DMMモバイル のデータSIMを使っています。
月1GBの通信容量で520円(税込み)の手軽さが気に入ってます
最近、さらに安くなりました。
月1GBじゃ足りないかなと思ったけど十分でした。
前月使わなかったデータ容量の繰り越しもできて、
マイページを確認したら残容量が1.71GBも残っていた(笑)
最近はLTE未対応のX280ばかり使っているので、
なかなかデータ容量が減らないですね。
データ通信残量が足りなければ追加チャージが1GB 520円から可能だし、プラン変更もマイページから簡単にできます。
なにより、大手キャリアのような1年とか2年縛りがないのがいい。
気に入らなければ、利用開始日を含む月の月末日以降は手数料がかからず解約することが可能。
LTE対応に慣れると・・・
手元のThinkPad X280は発売日に購入したため、
無念ながら、LTE対応にカスタマイズ出来なかった。
前機種のX270はLTE対応だっただけに、出先でネットにつなげたいときにひしひしと不便さを感じてるところです。
→ ThinkPad X270 LTE対応の使い心地 銀座を移動しながら速度測定
電車内や移動中にX280でネットをしたいと思ったときに
わざわざスマホを取り出してテザリングをオンにする・・・
2手間ぐらい増えるのが面倒で、すぐに作業したいと思った感情が萎えて機会損失しまうことも多い
X280発売から時がたつにつれてカスタマイズ出来る項目が増えていくのはしょうがないけれど、LTEだけは発売日に対応して欲しかった・・・
分かっちゃいたけど、持ち運んで使うことが多いX280だけにLTE対応に慣れてしまうと不便に感じる。
X280を分解して自分でLTEに対応できるか確認してみたけど、かなり難しそう。
基本、あとからX280をLTEに対応するのは無理なので、
購入時にWWANつきにカスタマイズするといいでしょう。
今からX280を買うなら間違いなく
LTE対応にカスタマイズしたんだけどな・・・
→ ThinkPad X280をLTE対応にカスタマイズする