ThinkPad Yoga 260のM.2 SSDをSATAから爆速NVMeに換装。
室温21度の部屋でアイドル時の温度は30度~33度で落ち着いてます
→ ThinkPad Yoga 260のスペック・仕様詳細
ThinkPad Yoga 260の換装に使用したSSDは
サムスンの 950 PRO NVMe SSD 256GB
使用時の温度の上昇が常に話題に上がっていて、自作デスクトップPCユーザーの間では、本体内部のエアフロー(空気の循環)に留意して搭載している方が多い
エアフローなど、ほぼ対策できないノートPCのThinkPad Yoga 260で
果たして使えるのかちょっと不安でした。
ネットサーフィンやUSBカードリーダーから動画の取り込み。
通常作業時で950 PROの温度は33度~36度程度。
夏場は注意が必要かもしれませんが、これなら使えそう。
起動時やPhotoshopなどの重たいソフトを一気に立ち上げたときは、44度まで上昇しました。
購入時、レノボの直販でNVMe 256GBを選択した ThinkPad X1 Yoga には、サムスン製のMZVPV256HDGL-000L7が搭載されています。
アイドル時が29度から32度。
PC、ソフト起動時は42度まで上昇。
12.5インチのYoga 260より14インチのX1 Yogaの方がファンやエアフローにゆとりがあるのか、それともNVMe SSDの性能の違いかはわかりませんが、X1 Yogaの方が温度が2-3度低かった
Yoga 260は本体裏面の中央部分にM.2 SSDが配置。
裏蓋の SSD部分がメッシュで排熱できる仕組みになってます。
Yoga 260本体をじゅうたんや布団の上において、廃熱部分をふさいでからSSDに負荷をかけると一気に48度まで温度が上昇していた。
950 ProがSSD内部を守るために速度を落とす温度は70度。
さすがにここまでは上昇しないでしょうけど・・・
NVMe SSD搭載のThinkPadを使う場合、SSDの温度が上がることを頭に入れてちょっと気にかける必要がありそう。
ご参考までにThinkPad X260 2.5インチSATA SSDの温度は27度
Sandisk Extreme Pro 240GBを搭載して、SSDに負荷をかけても
NVMeのように一気に温度があがらず30度程度で収まりました。
SATA SSDに比べるとNVMeの爆速具合は目を見張る物がありますが、温度や消費電力が高く、バッテリー持続時間にも影響しそうで一長一短です。
SATAとNVMe SSD搭載時、駆動時間の違いはのちほど検証予定です
→ ThinkPad Yoga 260をさらに詳しく見る
追記
ThinkPad Yoga 260 SSD換装後、バッテリー駆動時間の違い
ThinkPad Yoga 260とX1 Yoga NVMe SSDの温度を計測 発熱はどう?
ThinkPad Yoga 260が大幅割引中です
レノボの直販でThinkPadをカスタマイズ後
ThinkPadが大幅割引で購入できます。
カートの最終画面で、
クーポンを適用すればYoga 260が大幅に安くなります。