ThinkPad X1 TabletのCPUは Core m5-6Y54、6Y57・m7-6Y75で悩んで、 結局Core m5-6Y54をチョイス
X1 Tabletを使い始めて3ヶ月。
普通のラップトップThinkPadと性能面で大きな違いは感じず、
タブレットだけどノートパソコンと同じ作業が出来る
ThinkPad X1 Tabletのスペック・仕様詳細
同じX1シリーズ、14インチのラップトップPC、X1 Yogaと12インチのX1 Tabletで動きを比べてみる。
X1 YogaのCPUはcorei7-6600U メモリ16GB SSDは爆速NVMeを搭載してます。
一方のX1 TabletはCore m5-6Y54、メモリ8GB、通常のSATA SSDで、X1 Yogaと比べるのはかなり分が悪い感じ(笑)
でも、Chromeやfirefox、Edgeなどのブラウザ起動スピードはどちらもほとんど変わりません
ブラウジングのサクサク具合も同じでX1 tableの動きは申し分ない。
CPUに負荷がかかるネット動画も・・・
意外とCPUパワーが必要なのがhuluやネットフィックス、amazonプライムビデオなどのストリーミング動画の再生です。
Core m5-6Y54のX1 tabletでHD動画(720p)を再生するとCPU使用率が30~50%
1080p、フルHD高解像度の映像を再生すると、CPU使用率が40~60%まで上がり、結構負荷がかかりますが・・・
映像が駒落ちすることもなく、スムーズできれい
ピカピカした光沢液晶で解像度が高いX1 tabletの液晶なので、通常のラップトップThinkPadより美しくて、映画やドラマなど映像との相性が抜群です。
ちなみに、Core i7搭載のThinkPad X1 Yogaで1080pのフルHD映像を再生するとCPU使用率が20~40%。
CPUクーラーのファンが回り出し、映画の音声とともに、結構ファンの音が聞こえます。
ファンがついていないX1 tabletは断続的にCPU使用率が50%を超えると、キックスタンドの裏の一部が結構、熱くなるけれど、静かに映画鑑賞できるのはいい
スタンドを閉じてしまえば熱くて持ちはこべないこともなく、CPU使用率が落ち着いて5分ぐらい置いておけば本体が冷めてきます。
PhotoshopやIllustratorも使える
一般的にPCスペックがそれなりに必要とされるアドビのPhotoshopをX1 tabletとX1 Yogaで同時起動してみると、どちらも、初回起動時は4秒ほどでほとんど変わらない。
解像度2816×2112ピクセルのjpg画像、35枚を一気にフォトショップで開いてみると、全て開き終わるまでX1 Tablet が3秒ほど遅かった。
画像枚数を増やして95枚を全て開いてみると・・・
X1 Yogaが37秒、X1 tabletが7秒遅い44秒かかりました。
当然ながら、X1 Tablet の方が動きは遅いですけど、重たいフォトショップも通常業務に問題なく使えてます。
4年前に、ラップトップノートPCのThinkPad X200sを使っていた頃を思い出すと、性能面ではX1 tabletの方が圧倒的に快適です。
IllustratorでアイコンをつくってPhotoshopに配置したり、その逆のPhotoshopで加工した画像をIllustratorに配置する連携もスムーズにできてびっくり。
複数枚の写真加工などはCPUだけでなく、メモリの性能が影響してる部分も大きいけれど・・・
X1 tabletのメモリはデュアルチャンネルで12.5インチのThinkPad X260よりも実は転送速度が速く高性能。
購入前は不安があったけど・・・
購入前はCore m5-6Y54のCPUでどこまで出来るのか不安があったけど、ノートPCと同じ作業が遜色なく出来る性能です。
動画編集などCPUに断続的に負荷がかかる作業がメインならラップトップPCを選んだ方がいいけど、通常作業ならcore i7のCPUを積んだノートPCと変わらず使えるのがすごい。
ハワイでは小さなカバンにX1 tabletを入れて持ち歩いてました。
キーボードを含めて約1kgの重さは最強。
タブレットと名はついてるけれど、超軽いノートパソコンを持ち歩いている感じで、出先でもストレスなく作業出来て便利です。
ノートPCと変わらず使えるThinkPad X1 Tabletを詳しく