成田空港からホノルルへ。7泊9日と長めなのと、ホテルでゆったりできる時間がありそうなので、14インチのThinkPad X1 Carbon 2017と15.6インチ、X1 Extremeの2台体制。
ラウンジや飛行機内では軽量コンパクトなX1 Carbonが鉄板なんだけど・・・
デルタのスカイクラブラウンジでSDカードスロット内臓のX1 Extremeで写真を取り込んだら、仕事がはかどったので、機内でもそのまま使ってみる。
写真や動画を取り込む機会が多い自分にとって、X1 CarbonにUSBカードリーダー介してSDカードを挿すのが面倒で、ちょっとしたことでも手元にX1 Extremeがある時は内臓SDカードスロットを使うことが多い。
ThinkPad X1 Extremeを買った理由 カスタマイズのポイント
飛行機が離陸してからX1 Extremeを起動。
普段、12.5インチのThinkPad X280を持ち運んでるので、取り回しがしづらく、本体をあちこちぶつけてしまった。
15.6インチの本体がテーブルサイズにピッタリでした。
ただ、ハワイ便のデルタの機材は使い古されてるせいかテーブルがしなってることが多く、まっすぐ置くとガタガタして安定しない。
本体を少し斜めにすることでようやくしっくりくるように。
このとき思ったのが、X1 Extreme、底面のゴム足は横に長くて接地面積が広いのがいいなと。
小さなテーブルだと、本体の金属部分とこすれて傷の原因にもなるので、なるべくゴム足部分を接地して使いたいところです。
今回はスペースが確保できるビジネスクラスだったので問題なく使えましたが、普通席ではかなり厳しい。
膝の上にのせても相当はみ出るし、長時間膝上作業だと重くて足が疲れてくるので、持ち運んで使う場合は十分なスペースがあるほうが良いですね。
15.6インチはかなりの存在感。
機内の液晶が小さく見えるほど。
その分、大きな画面で作業が抜群にしやすく、まさにデスクトップPCを飛行機に持ち込んだ感じ。
スペックも申し分ないので、写真整理やPhotoshopを使ったレタッチもサクサクはかどりました。
単純に写真管理ソフトで画像一覧をスクロールするだけでも外部GPU(GeForce GTX 1050Ti)内臓のX1 Extremeの方がスムーズにスクロールできて、ぬるっと気持ちよく動いてくれる。
機内WiFi(有料)につなげて、メールや写真ファイルなどやりとり。
大きな画面はブラウザ、ラインやスカイプの文字が大きくてとにかく見やすい。
12.5から14インチを使い始めた時も画面の大きさに使いやすさを感じましたが、15.6インチはまた別次元。
重く大きくて、持ち運びや取り回がしづらい代わりに抜群の作業環境です。
機内サービスでナッツと飲み物が出てきたので、サイドテーブルに移動。
結構なスペースを占有する。
食事時は結局スペースが足りず、場所がなかったので、足元に置くことになった。
食事時に移動したり、仮眠をとるたびに本体のスタンバイを繰り返すので、オプションでカスタマイズしたIR(赤外線)カメラも活躍。
真っ暗な機内でも何もすることなくあっというまにWindowsにログインできる。
顔認証の利便性に慣れた最近は指紋センサーにタッチするのすら面倒な体質になってしまった。
ホノルルまであと2時間というところで、バッテリー残量が心もとなくなったのでACアダプターを準備。
135Wで実測重量435g ハイスペックなX1 ExtremeはACアダプターも重たいのも欠点。
電源端子は従来の長方形、スリムチップです。
座席のコンセントに差し込むも通電ランプが消えてしまい充電ができなかった
消費電力が大きいと供給ストップする仕様なんでしょう。
ちなみに機内でX1 Carbonへの電源供給は45W ACアダプタで問題なくできました。
X1 ExtremeにPD経由で電源供給できるか?疑問に思ったので電源容量不足を承知の上で実験的に45W USB Type CのアダプターをX1 Extremeに挿してみる・・
電源ランプが点滅し、一瞬充電できるかと思ったけど「間違ったACアダプターが挿さりました」と表示された。
X1 ExtremeはCPUにマックスで負荷をかけると100W以上になることもあるので、PD(パワーデリバリー)経由での充電は当然ながらできないと考えたほうが良い。
ま、それでもラウンジから機内まで合計4時間ほど使ってバッテリー残量は24%。
充電しきい値(充電の上限)を80%に設定してますので、Lenovo Vantageからしきい値を解除して100%まで充電すればもっと持ちます。
CPUに負荷のかからない作業で写真のレタッチを多少するぐらいなら5,6時間のフライト中は余裕でバッテリーが持つなという印象です。
狭いスペースで15.6インチは使いづらい部分もありますが異次元の作業環境。
機内ですごす時間が楽しくなった(笑)
→ ThinkPad X1 Extremeをさらに詳しく
15.6インチのThinkPad X1 Extremeを狭い飛行機内で活用 ACアダプターは使えず・・・
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