年2回あるWindows10の大型アップデートがやってきた
フォールクリエイターズアップデートという名称らしい
2018年5月追記
Windows10 1803「April 2018 Update」の所要時間と手順 2018年4月
前回の1703 クリエイターズアップデートに
秋を意味する「Fall」をつけただけ
通常のWindows Updateに比べて
適用まで大幅に更新時間がかかるのがやっかいです
ストレージの異なるThinkPad 3台で所要時間を計測
結果、適用完了までの時間がばらつきました。
52分
PCIe NVMe SSD(ThinkPad X1 Carbon 2017)
43分
SATA SSD(ThinkPad T460s)
1時間41分
HDD(ThinkPad E460)
環境や回線状況による影響の方が大きいので
所要時間は参考程度に。
特にHDD(ハードディスク)搭載のE460は
SSDよりも飛び抜けて時間がかかった。
CPUはX1 CarbonとT460sはcorei7。E460がcorei5。
CPUの性能による違いも若干あるだろうけど、
HDDかSSDの違いが更新時間を大きく左右すると思われます。
Fall Creators Update適用の流れ
フォールクリエイターズアップデートはいつものようにいきなりウインドウが立ち上がって、通知されることはなかった。
設定→更新とセキュリティ→Windows Updateから
更新プログラムのチェックボタンを押すと・・・

Windows10 バージョン 1709 の機能更新プログラムがダウンロード。

1709(2017年9月の意味らしい)ってのが
フォールクリエイターズアップデートです。
更新プログラムのチェックボタンを押さない限りは、1709の大型アップデートプログラムがダウンロードされることは今のところないよう。
ただ、環境によってWindowsUpdateで他の更新プログラムがあると一緒にダウンロードされたりするかもしれないし、今後は挙動が変わる可能性も大きい。
「更新プログラムをインストールする準備をしています」
と表示されるがプログレスメーターがなかなか進まない。

途中、固まったかと思うほどだけど
コーヒーでも入れながら根気よく待ちましょう。
更新プログラムをインストールする準備が完了すると
再起動を促されるので指示通り、今すぐ再起動ボタンをクリック

ここまでの経過時間は・・・
30分 PCIe NVMe SSD(ThinkPad X1 Carbon 2017)
21分 SATA SSD(ThinkPad T460s)
1時間6分 HDD(ThinkPad E460)
再起動ボタンを押すとブルーバック画面になり
Windows10の更新を構成しています と表示される。

画面が切り替わり、PCが何回か再起動されながら
更新の進捗状況がパーセントで表示される。

更新が終わると、
一旦電源が切れたような黒い画面が少しの時間続く。

これまた止まったかと不安になる。
しばらくたつと、
無事起動されてロック画面が表示された

ログインすると画面にPCの更新プログラムがあります
数分かかることがありますと出る

ほんの1、2分でデスクトップが表示された

これで、フォールクリエイターズアップデートが適用されました。
52分 PCIe NVMe SSD(ThinkPad X1 Carbon 2017)
43分 SATA SSD(ThinkPad T460s)
1時間41分 HDD(ThinkPad E460)
SSD搭載のPCならば1時間程度
HDDなら2時間ほど見て更新作業の時間を取るのがよさそう。
大型アップデート適用後、
変わったことは個人的にはほとんど影響なし・・・
毎年2回も大型アップデートがあるwindows10
そのたびに作業が中断し40分~1時間程度
時間を取られるのはちょっと考え物
何十台、何百台と所有してる企業の管理者さんは大変だろうなー。
Windows10 PROならば、大型アップデートを延期できるので
今後、windows10のPCを購入するときには
絶対に、proバージョンにしようと心に決めてます。
2018年5月追記
Windows10 1803「April 2018 Update」の所要時間と手順 2018年4月