ThinkPad X250のWIFIがつながらない、途切れる場合、
ワイヤレスLANドライバを更新すれば、改善されることが多い。
親機が近いのに速度が極端に遅い場合、
ルーターが古いか、盲点なのが電波干渉です。
WIFIには2.4Ghz帯、5Ghz帯2つの周波数帯がある。
電子レンジやコードレス電話、ブルートゥース機器などは
WIFIと同じ2.4Ghz帯を使っているため、特に干渉しやすい。
都内の事務所で2.4Ghz帯がどれだけ混雑しているか調べてみる。
重なってる親機の数が多いほど電波の干渉が強く、
WIFIが途切れたり、遅くなる原因となります。
わずか13チャンネルしかない上に、フリーWIFIや
ご近所さんのルーター親機からと思われる電波がたくさん。
さらにグラフには見えない電子機器のノイズもあるので
2.4Ghz帯は大混雑周波数帯と考えて、5Ghzを使うのが一つの手。
一方、5Ghz帯の混雑度を調べてみるとチャンネル数が多い上に
ほぼ、WIFI機器のみの独占となっているのでガラガラです。
親機が比較的近くにあって、安定した高速通信を実現するためには
5Ghz帯でWIFI接続したほうがよさそう。
5Ghz帯に接続するには
5Ghz帯に接続する場合、ルーターなどの親機と
ThinkPad X250などのPC(子機)が対応している必要がある。
WIFIの規格
2.4Ghz帯:11、11b、11g、11n
5Ghz帯:11a、11n、11ac
11nは両帯域に対応。最新の規格は11acです。
2.4Ghz、5Ghz両方に対応したルーターの場合
SSID(接続先の親機)が帯域別に2つ設定されている。
11acに対応した、ThinkPad Stack ワイヤレスルーターだと
SSID「Stack-30AE-5G」につなげると5Ghzでの通信が可能です。
これから買うなら11ac
WIFI高速規格の11acが策定されたのが2014年なので、ここ1年で発売されたスマホやタブレットは11acに対応していることが多い。
ThinkPad X250は直販でワイヤレスLANアダプターを
カスタマイズすると11acでの接続が可能です。
購入後、「途切れやすい」とか「速度が出ない」など
悩みの種となることが多いワイヤレスLANアダプターなので
これから買うのであれば11acに対応したX250がおすすめです。
ThinkPad X250を11acにカスタマイズする
ThinkPad X250 ワイヤレスLANアダプターは11nか11acどちらを選ぶ?
ThinkPad X250 自宅でWIFIが切れる、遅い場合は5GHz帯へ
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