ThinkPad X1 Yoga 、carbonのメモリ規格はLP DDR3
ThinkPad Yoga 260 やX260のメモリはDDR4ですが・・・
転送速度を計測してみたら、予想外の結果になりました。
一般的にLP DDR3よりもDDR4の方が性能が上との見方をしてる方が多く、きっとそうなんだろうなと思っていました。
手持ちのX1 Yoga 16GB LP DDR3メモリとYoga260の8GB DDR4メモリの転送速度を計測してみると・・・
LP DDR3のX1 Yogaの方が速い
LP DDR3はSDRAMの派生規格でスマホや薄型PC用に開発されたメモリで、通常のDDR3とは別物と考えた方がよさそう。
とは言っても、DDR4より、LP DDR3の方が性能が上というわけではなく、X1 Yoga、Carbonの16GBメモリはデュアルチャンネルで動いてるため転送速度が速いようです。
それに対して、Yoga 260やX260はメモリ1枚のシングルチャンネル。
X1 Yoga内部のメモリ搭載部分を見ると小さいので、とてもデュアルチャンネルで動いてるとは思えませんが、これは交換できないオンボードメモリの意外な利点ですね。
X1 TabletとX260
ちなみに、LP DDR3 8GBメモリを積んでる手元の ThinkPad X1 Tablet もデュアルチャンネルでした。
タブレットなのに全くもっさり感がなく、PCと同じようにきびきび動いていた理由はメモリにあったのかも。
ThinkPad X260 のDDR4メモリよりも転送速度が速いことに驚きです。
転送速度の違いは感じるのか?
X1 Yogaの8GB、4GBメモリは未確認ですが・・・
8GBメモリのX1 Tabletがデュアルチャンネルだったので、シングルチャンネルのDDR4よりもX1 YogaやCarbonのLP DDR3の方が転送速度は速いかもしれない。(あくまで推測)
実際に使ってみて転送速度の違いを感じるのかというと
正直、大して分からないというのが本音です(笑)
メモリの転送速度を測って、X1 Yogaの方が若干速いと分かって意識するようになってからはそういえばソフトの立ち上がりや切り替えがほんの少し速いかもというレベル。
通常使用ならば、メモリ規格の違いが機種選択の重大な検討材料にはならないと考えて良さそうです。
LP DDR3とDDR4 意外な性能差 ThinkPad X1 YogaとYoga260、X1 TabletとX260の場合
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