ThinkPad T460s のメモリを増設するため、裏蓋を開封
驚くほど簡単で、ねじを緩めれば内部にアクセスできる
以前のモデルThinkpad T450sやT440sは
ねじを緩めても裏蓋がぴっちりしまって
とにかく、メモリ交換やSSD換装が大変だったけど・・
T460sでは底面の機構が見直されて、あっという間に裏蓋が開きます
T460s 裏蓋の開け方
底面5本のねじを緩める。
ネジにはストッパーがついていて本体から外れません
ねじの形状が刷新されていて、お皿の部分が大きく、
プラス、マイナスドライバーどちらでも緩めることができる。
これは安心!プラスドライバーで山をなめて、ねじ山をつぶしてもマイナスドライバーで開けられる!
いつもThinkPadを分解するときに、普通のプラスドライバーで開けていて、おおざっぱなせいか、よく山をなめてしまうんですよね・・・
今回はねじ山を傷つけないよう精密ドライバーで慎重に回します
ねじを緩めるとき、1本を一気に最後まで回そうとすると、途中できつくなった。
5本をまんべんなく緩めていくと・・・
なんと、モニタのヒンジ側の底面がわずかに浮き上がります
本体との隙間に爪を入れて必死になって裏蓋を開けなくて済む!!
ヒンジ側からゆっくり引き上げると、側面のツメがパチッと外れた
ThinkPad T460sの内部とご対面ー
16GBメモリを挿す。
オンボード8GBと合わせて24GBの最大メモリにパワーアップ。
裏蓋を閉じるときは開けた時と逆の手順、パームレスト側の爪をはめてから、ねじを締めて、側面を軽く押すとツメがはまる。
T450sやT440sの裏蓋開封と格闘した方なら、神のような分解のしやすさです。
わずか5分ほどで、メモリの増設ができました。
個人的にメモリ構成やSSDを頻繁に変えるので、裏蓋が開きやすいのはかなりのアドバンテージ。
分解できないノートPCが増えている中で、T460sはいい意味で時代に逆行していて、内部に簡単にアクセスできるのがうれしい。
これなら、メモリ交換やSSD換装もおすすめできます
ThinkPad T460sになって、拡張のしやすさがアップしました♪
→ 分解しやすいThinkPad T460sを詳しくみる