ThinkPad X260やT460sをガチャリと乗せるだけ
電源供給から周辺機器の認識、マルチモニタまでの拡張が一瞬で出来る ウルトラドック と プロドックの違いは・・・
一番分かりやすく、大きな違いは
プロドックの方が映像出力端子が少ない。
ウルトラドックに比べて、プロドックは
ディスプレイポート1つとHDMI端子がない。
近頃の外部モニタに標準搭載されている
HDMI端子がないのは不便と感じる場合もあるかも。
ディスプレイ出力端子の制限
ドックに搭載されている全ての映像出力端子が使えるわけではなくて・・・
プロドックならVGA端子を含む2つの外部モニタまで
ウルトラドックならVGA端子を使えば3つのモニタまで出力可能。
それぞれのドックにはバンクが存在していて
同じバンクの端子は排他的に処理されます。
ワット数の違い
プロドックとウルトラドックで電源容量(ワット数)が違うけど、基本的な性能が変わるわけではない。
ThinkPad X260やT460sはほとんどが45WのACアダプタが標準ですから、標準以上のワット数のアダプタが同梱されているプロドック、ウルトラドックどちらでも使える。
ThinkPad WシリーズやPシリーズなどのワークステーションで、CPUにXeonなど搭載している場合はアダプターのワット数も大きくなるのでその場合はドックの選択にも注意が必要。
私の場合は45WのThinkPad X260 標準65Wの外部GPU搭載T460sを135Wのウルトラドックで両機種運用できてます。
90Wのウルトラドックで十分なんですけど、大は小を兼ねるということで135Wのウルトラドックを選びました。
135Wのウルトラドックを選ぶと、同梱されるアダプターが大きくなるので、最近では90Wで十分だったなーと・・・
ちなみに、プロドックよりも安いThinkPadベーシックドックも販売されてますが、映像出力端子がVGAしかなく、時代遅れな感が否めません。
ガチャリと乗せるだけで一瞬で拡張が出来る、メカニカルドックを選ぶなら、プロドック以上がおすすめです
→ ThinkPad ウルトラドック 90W
→ ThinkPad プロドック