クーポンで購入したお友達の ThinkPad X270が届いたので
壊れたX240からSSDのデータを抽出して復元中。
X240の故障原因を探ったときに
ストレージのエラーは表示されなかったので
データは生きていることに望みをかけてX240を分解。
分解方法はX260のSSD交換を参考に
→ ThinkPad X260 SSD換装・交換方法
X240 X250 X260 X270は内部構造がほとんど変わらないので
分解方法はどれも同じです。
取り出したSSDやHDDはSATA→USB3.0変換ケーブルを使う。
SATA-USB3.0変換ケーブル
裸のSSDやHDDを変換ケーブルを介して正常なPCにつなげれば
ストレージのデータをバックアップ出来ます。
X240から取り出したSSDをX240sにつなげたところ
問題なく認識してほっと一安心。
デスクトップ、マイピクチャ、ドキュメント、ダウンロード
ミュージックフォルダを外付けHDDにコピーしてバックアップ完了。
無事、新品のThinkPad X270にデータを復元して事なきを得ました。
ノートPCのデータバックアップは必須
今回はたまたまSSDが無事だったからよかったものの
ストレージ自体が壊れてしまうと
データの復旧はほぼ不可能と思った方がいい。
ハードディスクの場合、読み込みが怪しかったり
異音がするようになったり壊れる前兆を察知することも出来るけど
ノートPCで当たり前になりつつあるSSDの場合
故障はある日突然、何の前触れもなく逝ってしまいます
復旧サービスなどもあるけれど
べらぼうな金額でしかも復元を保証されるわけではないので
ぜひぜひ、バックアップを忘れずにしておいてください。
特に仕事で大事なデータをPCで保存している場合
消えてしまうと業務に影響するだけでなく
クライアントさんにも迷惑がかかることもあり、
金銭的、精神的ダメージは計り知れない物が・・・
何度かひやっとする経験や
実際にデータを飛ばしたこともあるので、
いつThinkPadのストレージが壊れても
問題ないような環境作りをしてます。
エクセルやワード、オフィスソフトやテキスト、
HTMLファイルなどの軽いファイルは
グーグルドライブなどのクラウドに保存。
動画編集の際はThinkPadで編集が終わるまでは
必ずオリジナルの映像ファイルを残しておき、
書き出しまで終わったら
データを全てミラーリングの外付けHDDにうつします。
I-O DATA NAS 4TB RAID 1(ミラーリング)
HDDが2つあって、同じデータを書き込んでくれるので
万が一、HDDの1つが壊れてもデータは残ります。
外付けHDDが壊れてバックアップが全て
消えてしまった事例を過去何度か見てるので・・・
仕事で使う大事なデータはミラーリングで
保存するのがオススメです。
写真は68GB程度の容量が大きめのSDカードに
撮りためておいて加工するときにThinkPadに取り込みつつ、
海外や旅に行く前に外付けに再度全ての写真をバックアップしてます。
グーグルフォトやamazonプライムフォトなど
実質無制限で写真をクラウドに保存できるので
こういったサービスを使うのも一つの手ですね。
クラウドは読み込みがもっさりするので
実際に使うよりもバックアップ用に
保存しておく程度に使っています。
デジカメで撮った写真はストレージの故障とともに
思いでもあっけなく消えてしまうので要注意。
お子さんの成長の課程を全て撮影して保存されていた
外付けHDDが壊れて青ざめていた知り合いも過去いました・・・
私の場合はThinkPad、外付けHDD、半年に一度ぐらいクラウドへ
3重のバックアップにしています
ThinkPadは堅牢性に優れていて壊れにくいけれど
物ある物はいつか壊れるという前提で
常日頃からデータを分散、バックアップする環境を作ってから
ThinkPadを使い倒すのがおすすめです
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