ThinkPad T460s X260と比べていいところ、気になるところ


2016年2月上旬に発売が予定されているThinkPad T460s
今回、ボディや内部が一新されフルモデルチェンジ

ThinkPad T460sとX260を比べて気になるところ

ThinkPad T460sのスペック・詳細情報


時期を同じくして発表された12.5インチのX260よりも
話題性があって、扱いがT460sの方が大きかった。

ネットの評判をみてると、T460sが欲しくなったと言う声から
X260のほうがいい、など意見が真っ二つの様相


T460sで魅力的なのがX260に比べて薄くて軽いボディ

X260 :横305.5x 縦208.5x 厚さ19.9-20.3mm 重量1.43kg
T460s:横331x 縦226.8x 厚さ16.9-18.8mm 重量1.32kg


本体の構成によっては14インチなのに
T460sの方が軽量で薄いという衝撃の事実。

ThinkPad T460sは重さが軽くなって薄くなった

前機種のT450sより15%の軽量化と10%薄型化しています。


T460sの利点でもあるdGPU(外部グラフィックボード)もオプションで選択可能。

CADやグラフィック系のソフトを出先でバリバリ使うのであれば
これ以上最適な機種はなく、持ち運びも楽ちん。問題ない重量。

ThinkPad T460sのキーボード薄型化による打ち心地はどうなのか気になる

これだけ見るとT460sいいかもって思えてくるけど、
個人的には細かな部分を見ると妥当にX260がいいな。


T460sでもっとも気になる部分が・・・

2.5インチHDDやSSDが搭載不能

T460sのストレージはM.2インターフェース
type2280(22mm×80mm)のSSDのみ対応しています。


一方のX260は安価な2.5インチSATA HDDやSSDが搭載可能。
いまある資産を活用する場合はやはり、2.5インチが便利。

ThinkPad X260には2.5インチHDDとSSDが搭載可能

T460sと同じ14インチで軽さと薄さを求めるのであれば
ThinkPad X1 Carbon 2016 が1.2kgと最軽量。

描画性能を高めたdGPU搭載の高性能PCを持ち運びたい
という場合に、T460sが選択肢に入ってきます。

T460sにはX1 Carbonにはない
SDカードスロットや有線LANポートが搭載され

ガラス面がない非光沢のタッチパネルが選択できたり
分解も容易にできるよう裏蓋の設計が変更になったりと

いかにもクラシックThinkPadらしい玄人好みの仕様も採用されているので、プロフェッショナルのための14インチPCといえそう。


ThinkPad T460sをさらに詳しく見る

ThinkPad X260をさらに詳しく見る



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