羽田空港7:30分出発、大阪 伊丹行き、国内線の飛行機内で
JAL SKY Wi-Fiのインターネットにつなげてみた。
速度は昔で言うADSLなみ
利用はネット閲覧とメールに限られる
※YouTubeの視聴も可能・・・ただ、再生が止まることもあり
JAL飛行機内でインターネットの速度を計測してみると・・・
下り 2.07Mb/s 上り 0.28Mb/s PING 858ms
下りは昔で言うADSL並の速度でネット閲覧や
メールの送受信程度ならば普通に利用できます。
ただ、応答速度を表すPINGが極端に遅い。
ちなみに地上でフレッツ光を利用するとPINGは 15ms ほど
ブラウザを5つほど同時に立ち上げて
サイトにアクセスしたときはすべて表示されるまで
体感で1分ぐらいかかっていました。
衛生接続サービスを利用してネットにアクセスする仕組みなので
応答速度が遅くなるのは仕方がないですね。
機内でのJAL SKY Wi-Fi インターネットの使い方
SSID[gogoinflight]に接続するとブラウザが自動的に立ち上がり
JALの専用エンターテインメントページに転送され、サイトが表示されます。
ビデオプログラムなどの機内エンターテインメントは無料
インターネットアクセスは有料です
ネットにアクセスする端末がスマホかラップトップPC、タブレットによって
料金プランが異なるのと、距離によっても利用料金が異なります。
今回は羽田から伊丹までわずか45分のフライトでしたので
30分プラン 400円をクレジットカードで支払ってアクセスしました。
初めて機内でネットにアクセスする場合はアカウントを作ったり、
クレジットカード情報を入力しなくてはならなかったり
結構時間がかかるので事前にアカウントをとっておくと
余計な手間が省けて空の上でも快適に仕事が出来そうです。
接続方法は細かいマニュアルが用意されてましたので
手順通りに進めていくと特に問題なくネットに接続できました。
huluやTUTAYAなど動画のストリーミングや
skypeやLineの音声通話には対応していないようです。
ま、でも、通常のskypeチャットはつなげられましたので
テキストのチャットだけならば問題なく出来そうでした。
オンデマンド動画は無料で見られる
インターネットは有料ですが機内エンターテイメントサービスは
無料で見ることが出来ます。
カンブリア宮殿やvs嵐などのテレビ番組がみられるようでしたが
放映日はかなり前のもので番組数も少なめでした。(2014年10月27日)
動画の再生自体は快適そのもの、
途中で止まることなくスムーズに見られます。
同じ飛行機に乗っていた友人はスマホでカンブリア宮殿をみて
自分の境遇と似ていて、ためになったと話していた(笑)
機内インターネットの実用性は?
どうしてもメールを送らなくてはいけない場合や
1秒でも早くネット上で在庫確認や受注業務など
売上に直結する作業をしたいときには重宝しそう。
400円で空の上でネットに接続というのは
普通に考えれば高い、という印象ですが
30分間、ネットをつなげて400円以上の売上や
それ以上の価値を見いだすには?と考えて作業するならば
これまた、空の上にいる時間がさらに充実しますね
今はネット常時接続が当たり前になってるだけに
無駄にネットサーフィンしたり時間を浪費してしまうので
時間制限ありのネット接続サービスをきっかけに自分の仕事が
見直せたりするのもちょっとおもしろかった。
今回、飛行機内のインターネット利用に
使ったパソコンはThinkPad X240s
狭い機内でもさっと取り出せて、テーブルにおいても
飲み物を置けるスペースも確保できる。
どこでにでも持ち運んで取り出して使える気軽さはピカイチです。
SSDだから起動も数秒。起動時間、ソフトの立ち上げの短さが
どこでも使おうと思える一番の要因かも。
ThinkPad X240sの起動時間【動画】