2018年7月25日から新幹線内で提供されている無料WiFi
当初はなかなか対応車両に出会えなかったけど・・・
今回、広島から品川に帰る道中、対応車両に乗ることができたので回線環境を検証してみる。
以前、有料で提供されていた新幹線の車内WiFiがいつ使ってもびっくりするほど接続環境が悪かったため、個人的にはよくない印象が先に立ちます。
まずはThinkPad X390を開いてSSID:Shinkansen Free Wi-Fiに接続。
「インターネットなし」となったまま、何も起きない。
ほれみたことか!なんて早とちりしそうになりますが
単純にリダイレクトされず接続画面が開かなかっただけのようです。
通常、SSID接続後にブラウザが開くか画面が変わるはずだけど何も起こらないので、以下の接続画面のURLをブラウザのアドレスバーに直入力
http://www.wifi-cloud.jp/jr_c_shinkansen/ja/01/index.htm
SSLに対応している!?と、ログイン画面が開かないとかなんとか。
httpから始まるSSL非対応のサイトにアクセスすることで接続画面に推移するそう。
ちなみにスマホ(ASUS Zenfone5)なら、WiFiにつなげて、通知をタップすることで接続画面に飛ぶことができました。
ノートパソコンは環境によってリダイレクトされないのかもしれない。
接続画面が表示されたら・・・
利用規約を最後までスクロールして確認することで、「インターネットに接続する」ボタンが押せるようになる。
規約を確認しないとボタンがグレーのままで先に進めません。
メアドのほかグーグル、フェイスブック、ヤフー、ツイッターアカウントさえあれば簡単に接続が可能。
ヤフージャパンのIDでログインしたらすぐに接続が完了した。
新幹線走行中、京都駅につく寸前に速度を計測してみる。
下り:40.47MB/s 上り:3.93MB/s
驚きのスピード
まさか移動中にこんな高速な回線にお目にかかれるとは!とびっくりする。
ただ、後にも先にもこの時が最高速度だった。
トンネルが頻発する熱海あたりから小田原ぐらいまでなぜか接続できなくなる。
1回接続して30分たつと自動的にログアウトされてネットがしばらくの間使えなくなる。
今回はログアウト後、なぜか接続画面に推移できなくなったのが原因かと思われます。
新横浜に到着しようかというあたりで接続画面が開いたので事なきを得ましたが・・・30分ごとに接続作業が必要になるのは面倒だと感じた。
走行中、随時速度を計測してみましたが1Mb/s ~ 最速で10Mb/s。
1~3MB/sぐらいは常時出ているかなという感じだった。
トンネル内では接続が切れることはなかったけど、速度が落ちる傾向にありました。
サイトを閲覧する程度なら快適で、過去の新幹線内 WiFiに対する悪い印象はある程度払しょくされました。
ただ、30分ごとにログインしなければならないのがやはり面倒。
そして、オープンネットワークのフリーWiFiなので、PCで個人情報やクレジットカード番号を入力するのは控えたほうがよさそう
セキュリティーが気になる方は最初からフリーWiFiは使わないことも多いので、その辺は用途に応じて手元のスマホでテザリングするとか使い分けるとよいでしょう。
今後、利用者が増えてくれば回線品質の低下も考えられます。
無料なのであまり期待はせず、つながればいいな程度に利用するのが良いですね。
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