ThinkPad Thunderbolt3 ドックが発売開始されたので
X1 Carbon 2017用のドッキングシステムとして買いました。
ドックからケーブルを1本 X1 Carbon2017に挿すだけで
電源供給から4Kモニタ60Hz 2枚への出力、周辺機器の認識まで可能。
ThinkPad Thunderbolt3 ドックの仕様・端子など
ThinkPad X1 Carbon 2017用のドックは一足早く発売された
ThinkPad USB Type-C ドックをすでに持ってます。
機能としてはUSB Type-C ドックで十分なんですけど、
Thunderboltの周辺機器はまだまだ少ないので人柱がてら購入してみました。
対応機種は?
ThinkPad Thunderbolt3 ドックはその名の通り、
Thunderbolt3端子を搭載している機種に対応してます。
メインストリームのモバイルThinkPadなら2017年に発売された
ThinkPad X1 Carbon、X1 Yoga、T470s、Yoga370など。
X270のUSB Type-C端子とX1 Carbon 2017の
Thunderbolt3端子を比べてみると外観は全く同じ。
端子近くに雷マークのようなThunderboltのロゴが印字されていれば
Thunderbolt3に対応している
12.5インチのThinkPad X270はUSB Type-Cのみに対応。
Thunderbolt3ドックが届いたらX270で使えるか試してみよう。
って、認識しないと思いますけど(笑)
4Kモニタ2枚出力は限定的
Thunderbolt3ドックの目新しいメリットといえば
ThinkPadのドックではおそらく初めて4Kモニタ2枚出力に対応。
ただ、4K 2枚出力はX1 Carbon 2017とX1 Yoga2017のみと限定的。
4K 2つのモニターの1つは前面のTBT3ポート(USB Type-C)へ接続する必要があったりと結構制約がある。
個人的にUSB Type-C ドックと比べてThunderbolt3ドックの方がいいなと思うのが映像出力端子が豊富なこと。
ThinkPad USB Type-C ドックにはないHDMI端子があるのは便利。
ただ、欠点として、ポートが増えた分、ドック本体が大きい。
サイズは横幅22cm × 奥行き8cm × 高さ3cm
片手で持つと、ドック本体がもろにはみ出る。
狭いデスクの上に置くと場所をとるかもしれない。
机の裏に養生して貼り付けたり、
机下のチェストに乗せて机からは見えなくしたりと
置き場所はちょっと工夫する必要があるかも。
4Kモニタ2枚を接続してThinkPadを使う日が来るのか
今のところ未定でまだまだ先な気がしますが
ここは時代を先取り!?してしばらくThunderbolt3ドックと
USB Type-Cドックを使い分けていく予定です。
4K モニタ 2枚出力が必須でなければ、
ThinkPad USB Type-Cドックで十分なんじゃないかなと
今のところ、感じていますが
実際にThunderbolt3ドックを使ってどうなるか・・・
→ ThinkPad Thunderbolt3 ドックをさらに詳しく見る
ThinkPad USB Type-C ドックを買った