手のひらサイズの ThinkPad Stackモバイルプロジェクター
DLP方式で361g。出張先にも十分持って行けるサイズ。
実機を触ってみて、拡張性の高さにびっくり。
アンドロイドを搭載しているので使い方が無限に広がりそう。
明るさ、投影距離
モバイルプロジェクターで特に気になっていたのが
明るさと投影距離、投影サイズ
電源駆動時は150ルーメン、
バッテリー駆動時は100ルーメンの明るさ
実際にレノボジャパンの会議室でバッテリー駆動のモバイルプロジェクターを壁に映してみるとなかなか明るい。
照明が煌々と照りつける明るい部屋内でも
そこそこ、明るく、きれいに映し出されてます。
投影角度に応じて自動台形補正が機能して
きれいな長方形で投影されている。
2mぐらいまでなら明るい部屋でも実用に耐えます。
投影可能距離は最短0.2m~5mまで
4.5mの距離で最大120インチ
0.2mの距離で最小5.5インチの大きさ。
1mで27インチ
3mで81インチでの投影サイズとなります。
ファンが搭載されているので、音はどうか聞いたところ
開発当初はかなりうるさかったそうですが、
販売に当たってかなり改善されたそうです。
実機を触った時は人が大勢いる会議室だったので
ファンの音までは確認出来ず。
静かな部屋でどのぐらい音がするのかは気になるところ。
高めの天井に向けてみると投影サイズが大きくなる。
蛍光灯の隣だけどなかなかよく見える。
自宅の天井をスクリーンにして映画鑑賞したいなー
と思っていたので、照明を落として
PCをプロジェクターにHDMIでつなげば大迫力の映像が楽しめそう。
古めのマンションで天井が低いと2m程度ですので
床にモバイルプロジェクタを置くとだいたい54インチ。
54インチのテレビは場所をとるだけに
このサイズが天井で楽しめるのはかなりいいかも。
拡張は重ねるだけ
バッテリーとスピーカー内蔵なので
単体で70分動くのはもちろんのこと
ThinkPad Stack プロフェッショナルキットに同梱されてるユニットを使ってさらに拡張が可能。
パワーバンクや1TB HDD Bluetoothスピーカーをスタック(積み重ねる)するだけでHDD内のファイルや映像を投影したり、動作時間が延びたり、スピーカーから音が出る。
モバイルスピーカー自体にアンドロイドOSを搭載しているので
ブルートゥース機器を接続することも可能です。
天板のタッチパッドで操作ができる
スマホの機能がプロジェクターに搭載されてるみたいなイメージ。
使い方は?
軽くて持ち運びが楽ちんなので
ビジネスシーンでもかなり活用できそう。
Androidやiphoneアプリも提供されていて
スマホがリモコン代わりになって
ワイヤレスで操作できるのもポイント。
海外出張で、出張先にプロジェクターがあるかどうか分からないとき、保険として持って行くにはこれ以上のものはないですね。
他にはキャンプなど、外で上映会なんて
事例も紹介されていました。
製品担当さんの話では自宅でThinkPad Stack モバイルプロジェクターにニンテンドーのクラシックミニファミコンをつけて活用してるそうです。
すでにThinkPad Stack プロフェッショナルキットを持ってるだけに、旅先や出張先であれこれと使い方が広がるモバイルプロジェクター。
便利かもとは思ったけど、想像以上の完成度。
実機を触って、欲しくなってしまった・・・
→ ThinkPad Stack モバイルプロジェクターをさらに詳しく