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2015年の2月発売されたThinkPad X250と
2013年の10月に発売されたThinkPad X240
大きな違いは2つで・・・
クリックボタンとCPU がかわりました
X250になって一番の変更ポイントが独立したクリックボタン
変更というよりも、X230以前の機構に戻って操作がしやすくなりました。
トラックパッド一体型のクリックボタンだったX240はパコパコと音がして
固い押し心地だったのですがX250になって静かで軽いボタンに。
指を乗せたらクリックができるような感覚。2週間使っていますが、長時間使っても指が疲れずストレスフリーで作業効率がアップしてます。
ボディ部分はX240とX250で同じ設計なので
サイズや重さ、バッテリー構成や最大搭載メモリなど
両者でほとんど変わりがありません
打ちやすくて長時間使っても疲れにくいキーボードも全く同じ
※写真はバックライト搭載モデルです。
汚れが目立たない天板の材質や手触りも変わりなし
有線LAN端子、VGAアナログモニタ出力端子など
実用的な部分はX240とX250どちらも同じ位置にあります
モニタを閉じるとどちらがX250なのか見分けがつかなくなります。
取り外しができるリアバッテリーにも互換性があるので
X240で使っていたものがそのままX250で使用可能
作業には全く関係しない部分ですが
ThinkPad X250では電源スイッチの上に電源マークがつきました。
細かい変更点としてパームレスト部分の色がほんの少し変わった?!
写真ではほとんど分からないのですが、
X240のときはパームレストがもろに樹脂製と分かるグレーっぽい色味で
ボディのグラスファイバーの高級感と対照的で安っぽく感じました。
X250になって、ボディ部分とパームレストがほぼ同じ色で違和感がなくなった
この辺は、目をこらしてよく見ないと分からないレベルです。
独立ボタンに戻した関係でパームレスト部分だけはX240と部品が違うのかも。
ThinkPad X240とX250のIPS液晶(1,366×768ドット)を並べてみる
色合いや明るさ、画面の精細さもほぼ変わらず。
直販で選択できる液晶の構成もX240の時と全く同じなので大きな違いはないようです。
外観はX250になってクリックボタンが独立した以外は特に変わりがありません。
丈夫で実用的なボディを継承しつつ、操作性がアップしたマイナーチェンジモデルとも言えるかもしれません。
とはいっても、X240sの一体型クリックパッドを使っていた自分には操作性という点では天地がひっくり返るほどのインパクトがありました。
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CPUが第4世代から第5世代 インテルプロセッサへ
X240からX250になって内蔵されるCPUの世代が
第4世代(Haswell)から第5世代(Broadwell)に進化しました。
X240には Core i7-4600U プロセッサー (2.10GHz, 4MB)
X250には Core i7-5600U プロセッサー (2.60GHz, 4MB) を搭載していますが
世代が変わっても性能では大きな差がないようです
実際に、X250を使う上でも第4世代のCPUと比べて
処理速度の違いを体感するまでには至ってません。
YouTubeに動画をアップするのに動画ファイルを書き出したときは
X240と比べてほとんど、エンコード時間は同じですね。
第5世代 intel core CPUの最大の売りは省電力性能のアップ
第4世代 Core i7-4600Uと第5世代 Core i7-5600Uと比べると
Windows 8.1のアイドル時で約1時間、ビデオ再生時で約90分。
第5世代CPUのバッテリー駆動時間が長くなりました。
第5世代CPUの省電力性能はThinkPad X250を使う中でも実感できます。
X240はお昼から使い始めて夕方過ぎるとバッテリー残量が気になるところ
X250では夜まで不安になることなく使えています。
X240sからX250に乗り換えて使って感じたのはやっぱり独立したクリックボタンは
トラックポイントで操作するのに使いやすいです。
外観や構成はほとんど変わらないX240とX250ですが
この独立したボタンだけで買って良かったなと。
昔のノートPCは2時間もバッテリーが持てばいい方だったけど、モデルチェンジするごとにバッテリー持続時間が長くなっていくのも時代の流れを感じます。
X250にフロント3セルリア3セル搭載で6時間以上の駆動時間。
PCモバイラーにとっては完成度の高い1台となりました。
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